2025年2月5日(水)
母が急逝しました
特に病院にかかっていたわけでもなく
年相応に元気に過ごしていた母でしたが
この日、暖かいお風呂に入りながら旅立ちました
前日の2月4日は母の80歳の誕生日でした

5日は青色申告会に確定申告を行く予約をしていた日で
「確定申告が終わらないと落ち着かない」とずっと気にしていた母
申告を無事に終えて、いつも通りに夕食を食べ
いつも通りにお風呂に入っていました
ここの所、歳のせいで何をするにも少し行動がゆっくりになっていて
お風呂も出てくるまでいつも一時間ほどかかっていたのですが
この日は出てくるのが少し遅いな??と思って様子を見に行ったら
湯船に顔が半分使っている状態の母を見つけて
あわてて子供に救急車を呼んでもらって病院に運ばれたのですが
もうそのまま
お風呂に入った時に
「お湯加減どう?」と私が聞いたら
「良いよ~」と返事をした母
それが最後でした
本当に突然であっけなくて・・・
最近はお店に出て仕事をすることも少なくなっていましたが
裏でみんなの食事をしてくれたり
予約の電話の対応をしてくれたり
誰よりも家族のために働いてくれて
誰よりも私を理解して支えてくれた母でした

そして、昨日3月5日は三次の叔父の一周忌
一年前の3月3日にケアマネさんから電話が入って
母の姉である叔母が倒れて、叔父の入所している施設で保護されていると聞き
すぐに母と三次へ駆けつけて叔母を救急車で病院に連れて行って
そのまま叔母は手術となりました
写真は叔母が救急車に乗る前に
「今日はお雛様の日だから」と、施設で叔父と一緒に取った写真

この二日後の3月5日、叔父は息を引き取りました
叔母はまだ術後間もないから集中治療室に入っていたので
子供もいなくて他に身寄りのない叔父のお葬式は私と母で挙げました
それからこの一年近く
叔父の亡くなった後の手続きや叔母のケアで
母と二人で何度も三次に足を運んできて
ようやく叔父と叔母の事も少し落ち着くかなと思っていたところだったのに
先日迎えた叔父の一周忌に母がいないなんて
一年前には夢にも思わなかったな
今はまだ、本当に突然だったから引き継いでいなかったことが多すぎて
ゆっくりと偲ぶ暇もないほどバタバタしていて
それがいいのか悪いのか分からないけど
改めて母のいなくなった穴が大きすぎるのを実感しています
ただ
今年長男は受験生で、本当なら色々フォローしてあげないといけないところなんだろうけど
あ、そういえば今日が国公立大学前期の合格発表ですね
どっちにしても遠方に出ていく予定なのに
まだ住むところも全然リサーチできてなくて
引っ越しの準備もスーツ作らないととかも全然・・
長男の事まで手が回らなくて申し訳ない(;^_^A
これから一気に準備しないとね
父も、表には出さないけどきっとすごく寂しいのだろうと思います
だけどまだ仕事をしている分、まぎれてるところはあるのかな
少しでも長く、父と一緒にお店に立っていられたらと
今はそれを願うばかりです
母が生涯をかけて愛して守ってくれていたこの小寺理容院
これからも母がしていたように
お店と、訪れて下さるお客様を大事に
私と父で守っていこうと思っていますので
どうぞよろしくお願いいたします
生前、母がお世話になった皆様に
この場を借りて母の代わりにお礼を申し上げます
ありがとうございました